そして、もう一つ。「スイカの種を食べると、おへそから芽が出る」
これ、私も子供の頃、真剣に信じてました!
スイカを食べるたびに、おへそを指で押さえて「芽、出てないよね?」って確認したりして。
もちろん、そんなことは物理的にありえないのですが、この「スイカの種」伝説には、
子供たちの想像力を掻き立てる、純粋な魔力:遊び心がありました。
科学的な根拠はゼロ。
でも、だからこそ、子供たちは自由に空想を広げ、笑い、楽しんでいた。
そこには、現代の「エビデンス至上主義」とは異なる、
人間本来の「遊び」や「余裕」があったのではないでしょうか。

現代医学も注目?「いい塩梅」がもたらす心身への影響
「テレビを叩く」のも「スイカの種」も、科学的なエビデンスはない、と断言してしまえばそれまでです。
しかし、これらの「いい加減」な行動の根底にあった“おおらかさ”や“遊び心”が、私たちの心身に良い影響を与える可能性は、現代医学の視点からも示唆されているんです。
例えば、適度なストレスは心身を活性化させますが、
過剰なストレスは様々な不調を引き起こします。
現代社会は情報過多、スピード重視。常に完璧を求められ、
失敗が許されないようなプレッシャーに晒されています。
そんな中で、「いい塩梅」の精神は、
私たちを過剰なストレスから守ってくれる盾になるのではないでしょうか。
【心の健康と「遊び」のエビデンス】
心理学の分野では、遊びがストレス軽減や創造性向上に寄与することが広く知られています。
子供だけでなく、大人にとっても遊びは不可欠な心の栄養素。
例えば、アメリカ心理学会(APA)は、遊びがストレスを軽減し、
問題解決能力を高めると報告しています。
「テレビ叩き」のような、一見無意味に見える行動も、「どうせダメだろうけど、
一応やってみるか」という軽い気持ちで取り組むことで、問題への執着を和らげ、
思考をリセットする効果があるかもしれません。
これは、いわゆる「気分転換」や「リフレーミング」に近い効果と言えるでしょう。
また、ある研究では、ユーモアのセンスや遊び心を持つ人は、
ストレス耐性が高く、精神的な健康度が高い傾向にあることが示されています。


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