名バイプレイヤーとは?|脇役の奥深い世界
主役を輝かせる職人技
「バイプレイヤー」という言葉、最近よく耳にしますよね。
主役ではないけれど、物語を支える重要な役どころを演じる俳優さんのことです。
日本語でいえば「脇役」「助演」といったところでしょうか。
でも私は「脇役」という言葉があまり好きではありません。
だって、その人がいなければ物語は成立しないんですから。
酒向さんの演技を観ていると、まさに「名バイプレイヤー」という称号がふさわしいと感じます。
主役の邪魔をせず、でも確実に印象に残る。
そのバランス感覚は、長年の舞台経験で培われたものなのでしょう。

善人も悪人も演じ分ける振り幅
酒向さんの魅力は、その「振り幅」にもあります。
穏やかなお父さん役を演じたかと思えば、背筋が凍るような悪役も見事にこなす。
同じ人とは思えないほどの変貌ぶりに、毎回驚かされます。
私たちの年代になると、人間の多面性というものがよく分かりますよね。
誰だって、優しい面もあれば、ちょっと意地悪な面もある。そういう人間の複雑さを、
酒向さんは見事に表現されるんです。


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