遅咲きの花が今、満開に|60代で訪れたブレイク
舞台俳優として積み重ねた30年以上のキャリア
酒向芳さんは1958年生まれ、岐阜県出身の俳優さんです。
驚くべきことに、テレビや映画で本格的に注目されるようになったのは、
なんと60歳を過ぎてから。
それまでの30年以上、主に舞台俳優として活動されていたそうなんです。
舞台というのは、テレビと違って「その場限り」の芸術。
何度も撮り直しができるわけではありませんし、観客の反応をダイレクトに感じながら
演じなければなりません。そんな厳しい世界で、地道にキャリアを積み重ねてこられたんですね。
あの話題作で一気に知名度アップ
転機となったのは、2018年の映画出演でした。
連続殺人鬼という難しい役どころを見事に演じ切り、その年の2018年第92回キネマ旬報ベスト・テンにて、酒向芳(さこうよし)は『検察側の罪人』での演技が評価され、助演男優賞の候補(ベスト・テン入り)にノミネートされました。
60歳での新人賞というのも異例ですが、それだけ衝撃的な演技だったということでしょう。
私たちの世代からすると、60代からの新しい挑戦って、とても勇気づけられますよね。
「もう歳だから」なんて言葉、この方には似合いません。


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